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マイケル・J・フォックス、アカデミー名誉賞受賞へ

2022年06月23日 02:15  ナリナリドットコム

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マイケル・J・フォックスに、アカデミー名誉賞授与が決定した。若くしてパーキンソン病と診断された「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で知られるマイケルが、自身の財団マイケル・J・フォックス基金を通じた同病の研究支援を称えられ、今年のガバナーズ賞式典でアカデミー名誉賞の栄誉にあずかる。

アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーのデヴィッド・ルービン会長は、声明の中で「マイケル・J・フォックスのパーキンソン病研究へ向けた疲れを知らない支援と、無限の楽観主義は、無数の人々の未来を変える一人の影響力の良い例でしょう」とマイケルを称えた。

アカデミー名誉賞は、生涯の功労、映画芸術や科学の分野への多大な貢献、同アカデミーに対して傑出した働きをした人物に贈られる。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで一躍有名となったマイケルは、「摩天楼はバラ色に」「ドク・ハリウッド」「カジュアリティーズ」といった作品でも高い評価を受けていた。

2000年にパーキンソン病の研究支援を目的に財団を設立したマイケルは、これまでにエミー賞を5回、ゴールデン・グローブ賞を4回、全米映画俳優組合賞を2回、グラミー賞を1回受賞している。

11月19日にロサンゼルスで開催される今年のガバナーズ賞では、マイケルのほか、ソングライターのダイアン・ウォーレン、映画監督のユーザン・パルシーとピーター・ウィアーにもアカデミー名誉賞が授与される。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20220672645.html