在宅勤務から出社に切り替わり、「リモートの方が良かった」といった声が多く寄せられている。千葉県の30代後半の男性(事務・管理/年収600万円)は、出勤に戻ったことへ怒りすら覚えるようで
「出勤して良かったことなど微塵もない!満員ギチギチの電車でおっさんと密着しながらまともに立っていられず疲れて出勤!通勤時間も往復数時間で睡眠不足!」
と激しい調子で不満を語った。(文:永本かおり)
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「毎日出社する必要はないと感じる。週2くらいが最適では?」
そんな地獄のような通勤の日々が続くと疲労も蓄積されるのだろう。男性はさらに
「なんのQOLもない!遅くに帰って家事もままならず土日は体力回復に努めるだけ!リモートの方が良かったことなど『すべて』以外のなんでもない」
と出勤を大批判するコメントを寄せた。
40代後半の女性(神奈川県/Web・インターネット・ゲーム/年収600万円)は、
「リモートだと自分の仕事に集中できるし、時間管理もやりやすい。また、可処分時間が増えることで、プライベートの充実が図れる」
とリモートワークのメリットを綴る。こうした利点を生かし、女性は「空いた時間を資格試験の勉強に充て」「昼食にヘルシーな食事を作る」など、充実したプライベートを過ごしたという。
リモートワークが終了した現在、
「出社になって、チーム内のコミュニケーションが取りやすくなったのはよかったが、毎日出社する必要はないと感じる。週2くらいが最適では?」
と、やはりリモートワークが恋しい様子だ。