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“朗読”を聞きたい声優さんは? 下野紘、神谷浩史、遊佐浩二…朗読経験のある声優陣が多数ランクイン!【男性声優編 22年版】

2022年06月19日 12:21  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

下野紘、神谷浩史、遊佐浩二
6月19日は朗読の日。

「ろう(6)どく(19)」の語呂合わせから、NPO法人日本朗読文化協会によって2002年に制定されました。芸術文化としての朗読の普及を目的とした記念日であり、6月中旬には朗読ボランティアや朗読コンクールなどが開催されます。

キャラクターに息を吹き込む声優も、朗読劇に出演したり、オーディオブックなどで朗読をしたりすることがあります。アニメとはまた違う魅力がある朗読が好きだというファンも多いのではないでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“朗読”を聞きたい声優さんは?」と題した読者アンケートを実施しました。6月5日から6月12日までのアンケート期間中に719人から回答を得ました。
男女比は男性約10パーセント、女性約90パーセントと女性が大多数。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約45パーセントと若年層が中心でした。

本記事では男性声優編の結果を発表します。


■朗読経験のある声優陣がランクイン!

第1位

1位は下野紘さん。支持率は約13パーセントで、2年連続トップとなりました。


「朗読CDを購入したのですが、情景や人物の気持ちが伝わってきて繰り返し何度も聞いてしまいました。優しくて心地良い声と間の取り方も素晴らしいです」や「下野さんの朗読を聞いていると情景が浮かんできて、物語により引き込まれます」、「とくに落ち着いた声のトーンで話す朗読が最高です。大人にも子どもにも変幻自在の下野さんの声が好き」と朗読を楽しんでいるというファンから絶賛の声が届いています。
「優しい声や怖い声、子どものように無邪気な声から大人っぽい色気のある声まで演じられるのがすごい」と一人で複数の役を演じる朗読に合っているという意見も複数ありました。


第2位

2位は神谷浩史さん。支持率は約6パーセントで、昨年の3位から順位を上げました。


「朗読にもさまざまなタイプがありますが、一つの役にじっくり向き合うものも、落語のように語り口を自在に操るものも印象的。神谷さんの引き出しの多さに圧倒されました」や「声のトーンが安定しているので長時間聞いていても疲れないし、安心した気持ちになれます。とくに『夏目友人帳』の朗読劇が好きで、優しい語り口調のためずっと聞いていたくなります」、「声も滑舌も良いので内容がスッと胸に入ってくるから」といったコメントが寄せられました。劇や小説の朗読に触れたというファンが多かったです。


第3位

3位は遊佐浩二さん。2位との差はごくわずかで、昨年から大きく順位を上げました。


「遊佐さんの朗読劇に行ったことがありますが、台本だけでなく客席にも目線を送りながら演じていてすごく集中できました。ほかの役者さんのアドリブにも動じず、役になり切っていたのも印象に残っています」や「声優を志した理由の一つにラジオドラマがあり、その技量も確かなものだと思いました。遊佐さんのキャラクターの解釈がとても好きなので何度でも聞きたいです」、「遊佐さんの声には独特な色気や透明感があって、聞いていると落ち着きます」と息遣いや表現力に魅了されたという声が届いています。


今回のアンケートでは朗読劇はもちろん、ドラマCDやオーディオブック、プラネタリウム、YouTubeの企画などで朗読を楽しんでいるという読者から多くの投票が寄せられました。そのため上位には実際に朗読経験が多い声優陣が並ぶ結果となっています。

■ランキングトップ10

[“朗読”を聞きたい声優さんは? 2022年版 男性声優編]
1位 下野紘
2位 神谷浩史
3位 遊佐浩二
4位 斉藤壮馬
5位 石田彰
6位 小野大輔
6位 木村良平
8位 岡本信彦
9位 岸尾だいすけ
9位 KENN
9位 杉田智和
9位 古川慎

(回答期間:2022年6月5日~6月12日)




■ランキングトップ20

[“朗読”を聞きたい声優さんは? 2022年版 男性声優編]
1位 下野紘
2位 神谷浩史
3位 遊佐浩二
4位 斉藤壮馬
5位 石田彰
6位 小野大輔
6位 木村良平
8位 岡本信彦
9位 岸尾だいすけ
9位 KENN
9位 杉田智和
9位 古川慎
13位 関俊彦
13位 福山潤
15位 小西克幸
16位 緑川光
17位 内山昂輝
17位 津田健次郎
19位 梶裕貴
19位 諏訪部順一
19位 濱健人
19位 松岡禎丞

(回答期間:2022年6月5日~6月12日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。