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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦SUGOは小高一斗がポール・トゥ・ウインで5勝目

2022年06月19日 11:10  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第11戦を制した小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4大会は6月19日、9時05分から宮城県のスポーツランドSUGOで第11戦の決勝レースが行われ、小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)がポール・トゥ・ウインで第10戦に続き連勝を飾った。2位は古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)、3位は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)となった。

 3回のセーフティカー導入、赤旗1回と近年にない荒れたレースとなった第10戦から一夜明け、スーパーフォーミュラ・ライツ第4大会は第11戦を迎えた。朝から前日以上の暑さのなか、9時05分に決勝のスタートが切られた。

 第10戦では2台がストールを喫したが、この第11戦では全車がしっかりとスタート。ポールポジションの小高がトップで1コーナーに入るが、その後方では好スタートを決めた古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)がアウトから2番手スタートの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)をオーバーテイク。小高、古谷、太田というトップ3となっていく。

 その後方では平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)、野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)が続くが、3周目の1コーナーで木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が野中をパス。5番手に浮上し、上位陣は序盤緊迫した展開でレースを進めていった。

 ただ先頭の小高はジワジワと古谷とのギャップを築いていき、上位陣は少しずつタイム差が広がっていくことに。終盤まで平良と木村の4番手争いが接近したが、順位変動はなくチェッカー。小高がポール・トゥ・ウインで今季5勝目をマーク、2位は自己最高位タイとなる古谷、3位は太田となった。ファステストラップは7周目に1分14秒529をマークした太田が獲得している。

 4位は平良、5位は木村、6位は野中という結果に。マスタークラスは序盤はDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)と、レース中盤以降は平木湧也(HELM MOTORSPORTS 320)とバトルを展開、これを抑えきり総合9位となった今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が制した。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第11戦スポーツランドSUGO 決勝結果
Pos.No.DriverCarEngineLapsGridQualify137小高一斗Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311911’13.590236古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ311931’13.80432太田格之進HFDP WITH TODA RACINGスピースA411921’13.643438平良響Kuo モビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311941’13.82751木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA411961’14.144635野中誠太PONOS Racing TOM’S 320トムスTAZ311951’13.878750菅波冬悟Byoubugaura B-MAX Racing 320スピースA411971’14.156810川合孝汰Rn-sports 320スピースA411981’14.95694今田信宏(M)JMS RACING with B-MAXスピースA4119101’15.6181062平木湧也HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 202019121’15.8821130DRAGON(M)TEAM DRAGON B-MAX 320スピースA4119111’15.7091263平木玲次HELM MOTORSPORTS 320東名TB14F3 20201791’15.124
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ 太田格之進(HFDP WITH TODA RACING) 1'14.529 7/19