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東京都現代美術館がジャン・プルーヴェの展覧会を開催 代表作から移築可能な建築作品まで約120点を展示

2022年06月19日 09:01  Fashionsnap.com

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東京都現代美術館「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」広報物イメージ Design by Tamotsu Yagi Design
東京都現代美術館が、パリの建築家ジャン・プルーヴェ(Jean Prouvé)にフォーカスを当てた展覧会「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」を開催する。同展はパリのギャラリー・パトリック・セガン(Galerie Patrick Seguin)とグラフィックデザイナー八木保の共同企画で、会期は7月16日から10月16日まで。

 「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」は、プルーヴェの代表作である「ファサード・パネル」「ライン照明」や「移動式脚立(特注)」「引き出し付き折りたたみテーブル」を中心に、プルーヴェとスイスの建築家ピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)が共同で設計した「F 8x8 BCC組立式住宅」、1944年に東フランスの難民のための住居として設計された「6x6組立式住宅」などの建築作品を含む約120点を、図面やスケッチの資料と合わせて展示する。展示のほか、プルーヴェのインタビュー映像を上映。展示室には1953年頃に制作された「折りたたみ天板付き講義室用ベンチ」を設置し、来場者は実際に作品に座って映像を鑑賞することができる。

■ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで会期:2022年7月16日(土)~10月16日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室 1階、地下2階開館時間:10:00~18:00 ※展示室入場は閉館の30分前まで休館日:月曜日(7月18日、9月19日、10月10日は開館)、7月19日、9月20日、10月11日観覧料:一般2000円/大学生・専門学生・65歳以上 1300円/中高生 800円 ※小学生以下は無料問い合わせ:050-5541-8600