就職の面接が、必ずしも対面とは限らない。選考の初期段階では、リモートで面接をする会社もある。キャリコネニュース読者の50代後半の女性(東京都/企画・マーケティング・経営・管理職/正社員・職員/年収800万円)は、転職活動のなか、リモート面接で出会った失礼すぎる面接官について教えてくれた。(文:永本かおり)
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「あまりに失礼過ぎて、質問に対して答えるモチベーションを失いました」
女性は、「ビジネスが好調な外資系嗜好品の会社」で面接を受けた。その会社の「人事担当との第一面談」で、非常識な面接官と遭遇したという。
「面接担当が、終始ダルそう、眠そう……動いてばかりで聞き取りにくい。質問に答えている際は目をごしごし擦ったりあくびをしたり。確かに、冒頭、今週はミーティングが続いて忙しかった、とは言っていたが、あまりに失礼過ぎて、質問に対して答えるモチベーションを失いました」
と驚きの実体験を打ち明けた。相手は、リモートで気が緩んでしまったのだろうか。女性は、
「多数の面接体験がありますが、あんな体験は初めてでした。失礼極まりない!」
と憤りを隠せない様子だ。
結果は「断りの連絡がコンサル経由で」あったというが、「これ以上進んでも」と就職するつもりはない旨を女性自身からも伝えていたため「当然ながら成立せずでした」と淡々と綴っていた。