今やファッションの一部ともなっている眼鏡。
フォルムやフレームの色で顔の印象が大きく変わるアイテムだからこそ、とびっきりの“お気に入り”デザインを見つけたいですよね。
今回ご紹介するFilton(フィルトン)は、眼鏡×美術技法によって生まれた、唯一無二の眼鏡を展開するアイウェアブランド。
そのおしゃれなビジュアルは、ひと目見ただけで心がくすぐられること間違いなしですよ。早速チェックしていきましょう!
眼鏡と美術技法のコラージュ Filtonってどんなブランド?Filton(フィルトン)は、2021年に誕生したばかりの新しいブランドです。
ブランド名はフランス語のFil=糸と、bouton=ボタンの2つの言葉を組み合わせた造語なのだとか。
コンセプトは“コラージュ”。通常の眼鏡製造ではコラージュすることのない、縫い針やボタン、ジッパーなどを組み合わせた、美術技法を制作過程に取り入れているんです。
通常の眼鏡にはない、芸術的なデザインがとってもかわいいですよね。
眼鏡を“作る”過程に、美術要素を取り入れたいフィルトンのデザイナーさんは、学生時代に美術部に入部したことがきっかけで、その後も美術活動やファッションに没頭していたそう。
そして23歳のとき、とある眼鏡職人さんに出会って眼鏡作りの奥深さを知ったといいます。
自身もその後、眼鏡職人として眼鏡を作る中で「デザインにだけでなく、作る過程に美術要素を取り入れた眼鏡を世の中に出したい」という想いが沸々と湧いてきたそうですよ。
その想いを形にしたのが、フィルトンの眼鏡。デザイナーさんの強い想いが表現された美しいフォルムは、まさに芸術作品そのものですよね。
針やボタン、ジッパーがコラージュされた美しい眼鏡ここからは、フィルトンの商品をご紹介します。
フランス語で“針”を意味する『Aiguille』シリーズには、テンプルの芯に縫い針が埋め込まれています。
透けて見える針がとても美しいですよね。乳白色系のクリアグレーのフレームは、顔にきっとやさしく馴染んでくれますよ。
鼻パッドの部分にも注目を。こちらはなんと、ボタンをモチーフにした作りになっているんです。
こだわりがたっぷり詰まった眼鏡は、眺めているだけでもうっとりしちゃう。
ブラックのフレームには、定番の真っ黒ではなく少し透けるカラーが採用されています。印象が重たくなりすぎないのも推しポイントですよ。
続いては、『Fermeture à glissière』シリーズ。細いフレームが繊細で、ナチュラルに顔に馴染むデザインです。
こちらはなんと、ジッパーの開け閉めの表現が眼鏡になっているのだとか。とても斬新な発想で、ますます愛着が湧いてしまいそう…!
眼鏡の価格は、税込4万1800円~税込5万5000円。日本では現在25店舗で展開されており、その他海外では香港や韓国、フランスでも取り扱いがあるそうですよ。
秋冬にも新作が出る予定なんだって秋冬には、新たに5型がお目見えする予定なんだとか。今度の眼鏡はどんな素材が使われていたり、何をモチーフにしていたりするのか気になりますね。
これからも目が離せないフィルトンの眼鏡。
気になる人は、ぜひ公式Instagramを覗いてみてくださいね!
公式Instagram @filton_officiel_