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マノロ ブラニク、バズ・ラーマン監督の新作映画「エルヴィス」でカスタムシューズを制作

2022年06月16日 20:41  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

映画「エルヴィス」より

Image by: Manolo Blahnik
「マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)」が、アカデミー賞受賞の衣装デザイナー キャサリン・マーティンと共同で、映画監督バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)の新作映画「エルヴィス」(7月1日公開予定)のためにカスタムシューズを制作した。

 カスタムシューズは、ホワイトカーフレザーのブーツ「VICTOR」、黒と白のツートンカラーのカーフレザーレースアップシューズ「TUPELO」、カプチーノ色のクラシックなデザートブーツ「GRACELAND」、ブラウンのカーフブーツ「CRAMER」の4型で、いずれも「マノロ ブラニク メン」の既存のシルエットからインスパイアされた。劇中では主人公エルヴィス・プレスリーを演じるオースティン・バトラーのほか、エルヴィスの長年の仲間ジェリー・シリング役を演じたルーク・ブレイシーが着用している。
 デザイナーのマノロ・ブラニクとマーティンは、2001年にアカデミー賞を受賞したラーマン監督の映画「ムーラン・ルージュ」でもタッグを組んでいる。ブラニクは「マーティンは衣装の世界における先見の明があり、その神聖で創造的な想像力と独創性によって、映画に美しく命を吹き込みます。私は常に文化的なムーブメントや音楽からインスピレーションを受けており、1950年代は、特にメンズシューズのデザインにおいて、私がよく惹かれる時代です。エルヴィスをミューズとして、これらのスタイルを創り出すことは喜びでした。この象徴的な映画に私の作品を加えてくれたことに、心から感謝しています。素晴らしいことであり、真の特権です」とコメントした。
 なお、TUPELOの原型となっている「MANOLO」はマノロ ブラニク公式オンラインストアおよびメンズ取り扱いショップで展開している。

■Manolo Blahnik:公式オンラインストア