2022年06月16日 05:01 リアルサウンド
飯沼愛、なにわ男子の長尾謙杜、眞島秀和が出演する連続ドラマ『パパとムスメの7日間』が、TBS深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」3作目として7月26日より放送されることが決定した。
【写真】『この初恋はフィクションです』でも主演を務めた飯沼愛
五十嵐貴久の同名小説を原作に、舘ひろしが主演を務め、ムスメ役を新垣結衣が演じた、2007年7月から日曜劇場枠で放送された『パパとムスメの7日間』が15年ぶりに復活。今回はムスメの恋愛を中心としたラブコメディとしてリメイクされる。
物語は前作同様、イマドキの女子高生・小梅が冴えないサラリーマンのパパ・恭一郎と事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまうことからスタート。令和版では、入れ替わったパパとムスメが元に戻れる日を信じて奮闘する従来のストーリーに加えて、意中の健太先輩と結ばれたい小梅と、健太先輩にムスメを奪われたくない恭一郎、そして小梅より恭一郎の性格に惹かれているかもしれない健太先輩という“パパとムスメとカレ”の奇妙な三角関係ラブコメディが展開する。2007年版の脚本を手がけた荒井修子が脚本を担当する。
主人公・川原小梅を演じる飯沼は、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』で約9000人の中から初代グランプリに選ばれ、2021年にTBS初のよるおびドラマ『この初恋はフィクションです』でドラマデビューにして初主演を務めた。
長尾が演じるのは、小梅が片想いしている憧れの先輩・大杉健太。健太は女子たちが憧れるサッカー部のエースストライカーで、学校イチの人気者。まじめで誠実、礼儀正しい好青年だが、サッカー一筋なあまり、女性に不慣れで奥手という一面も。そんな健太は二人の入れ替わりに気づかず、中身がパパの小梅にどんどん惹かれていってしまう。
そして、パパ・川原恭一郎を演じるのは眞島。恭一郎は冴えないサラリーマンでちょっぴり頑固な性格。ここ数年は愛娘の小梅に避けられ、関係もギクシャクしている。ムスメを奪われたくない恭一郎は、人格が入れ替わったのをいいことに、憧れの健太先輩との恋が実らないようあの手この手で作戦を仕掛けていく。
本作は、7月19日の12時からParaviとU-NEXTで先行有料配信を開始し、7月26日24時58分より地上波放送がスタートする。そして地上波放送後には、TVer、TBS FREE、GYAO!で無料1週間見逃し配信される。
■コメント
・飯沼愛
再びTBSのドラマに出演出来ること、また15年前にとても盛り上がったドラマのリメイク版に参加出来ることが心からうれしいです。パパとムスメの人格が入れ替わってしまうという難しい役どころではありますが、撮影現場では眞島さんや監督をはじめ、沢山の方々に助けていただきながら楽しくお芝居をしております。
ドラマストリーム第1作目、2作目に引き続き、さらに盛り上げていけたらなと、とても気合いが入っています! 皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!
・長尾謙杜
この度、『パパとムスメの7日間』の大杉健太役を演じさせていただきます長尾謙杜です。パパとムスメの7日間をリメイクさせていただくと言うことで不安と楽しみがどちらもあります。僕自身サッカーが大好きなので演じるのがすごく楽しみです。憧れのエースストライカーになるために日々撮影を頑張ってます!
前作を知っている方には懐かしさとあの頃のキュンキュン、笑い、そして新しさで令和のパパムスを味わっていただけると思います! 飯沼さん、眞島さんと共に深夜に目が覚めるようなキュンキュンで笑っちゃう青春ドラマをお届けできたらなと思います。
・眞島秀和
今回、女子高校生の娘と中身が入れ替わるというハードルの高い役をいただきまして、若い俳優たちからエネルギーを分けてもらいながら絶賛撮影中です。
ハートフルなコメディをお届けします。どうぞよろしくお願いいたします!
・原作・五十嵐貴久
『パパムス』の単行本が出たのは2006年の秋で、まだスマホやLINEもない頃でした。あれから16年経ち、原作の時代とは状況が変わっています。新しい形での『パパムス』を楽しみにしています。
(リアルサウンド編集部)