ある日突然、元夫の不倫相手から協力を依頼されたという、一風変わったエピソードがキャリコネニュースに寄せられた。(文:林加奈)
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突然泣きながら離婚を切り出した夫
30代女性は長距離トラックの運転手の男性と結婚2年目の頃に離婚。その時の経緯をこう振り返っている。
「突然泣きながら別れてほしいと言われました。私は少しおかしいなと思うことはたまにあるけれど、不倫にははっきりと気づいておらず、理由を尋ねるも『理由はない』としか言われませんでした」
当然だが、女性はすぐに離婚には応じず、夫が帰宅するたびに数か月かけて理由を尋ねようとした。最終的には夫から「不妊治療が嫌、お前が仕事に出ないのが嫌」と言われ、「もう再構築は無理だな」と思い、離婚にいたったという。
慰謝料請求に「協力するので半分ください」と不倫相手
離婚から1年たった頃に、「突然知らない番号からの電話とメールが届いた」という。その内容は
「要約すると『あなたの元夫の不倫相手です。あなたの元夫の子どもを妊娠→流産→それからうつ病になったので、不倫の証拠を渡すのであなたから慰謝料請求してくれませんか、協力するので半分ください』というものでした」
元夫の不倫相手から慰謝料を請求するように促された挙句、半分の慰謝料を自分にくれという、ただただ呆れるばかりの内容だ。女性はこれに対してどのような対応を取ったのだろうか。
「その後、その女の次の彼氏のチンピラが出てきて付きまとわれたり等、いろいろありましたが、元夫に連絡を取りやめさせるように言い、私は他県へ引っ越して電話番号も変えて逃げました。ほんっとーーーに迷惑でしかない話でした」
と顛末を報告してくれた。