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ひどい!手取り23万円がいきなり15万円に 「嫁が働いていて良かったな」と上司

2022年06月14日 06:20  キャリコネニュース

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残念ながらブラック企業は今も存在する。キャリコネニュースにはブラック企業で悩む読者からさまざまな体験談が寄せられている。(文:コティマム)

大手メーカーで働いているという20代男性。それまで「正社員として9年間、3組3交代の夜勤業務」をしていたというが……。

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

「こんなやり方をするのはおかしいと思います」

「経営が悪くなったという理由で、拒否権なしで今年から平常(業務)にされ、給料が8万円減らされた。そして『断るなら仕事を辞めろ』と言われて、保証も無しなので手取り23万円からいきなり15万円に」

家のローンを支払うと手元には全く残らなかった。男性は厳しい家計の状況を上司に説明したものの、「嫁が働いていて良かったな」と言われて終わったという。

「リストラを募るのではなく、こんな陰湿なやり方をしてくる会社だと思いませんでした。正直今、辞めるかどうか迷っています。経営が傾いたからといって、こんなやり方をするのはおかしいと思います」

完全なる“やり甲斐の搾取”「指導中のみ給料が発生。事務作業は無給」

30代の男性(Web・インターネット・ゲーム)は、過去に7年間働いていたインストラクター職がブラックだった。

「よくある話ですが、インストラクターの仕事で指導中のみ給料が発生。かなり時間を食う雑多な事務作業は無給。週6勤務。稼働時間は法廷範囲内ですが、無給の拘束時間は勤務時間とほぼ同程度かそれ以上。大学生バイトを使いつぶしては新しいのを雇うと言う形態の業界でした」

男性はこういった実態は、「そこに限った話ではなく、最大手以外は大体そんな感じじゃないのかと思う」と語り、「完全なる“やり甲斐の搾取”で、二度と働こうとは思いません」と振り返る。

さらに当時、職場に派閥があったという。

「当然のようにパワハラ、セクハラで、ひとつおかしな所を放置する会社は、やはり全部がおかしくなるものなのだなぁと、7年ほど勤めてよく学びました」