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無茶振り!?入社2か月で「中古で安い印刷機を探して。価格交渉もやってくれ」と社長から言われた男性

2022年06月12日 06:10  キャリコネニュース

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いくら仕事が楽しくても、社長から無理な命令ばかりされれば働き続けるのは難しい。山梨県に住む30代前半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収500万円)は

「社長の無茶振りや好き勝手で何回も振り回され、いやになって辞めてしまいました」

と散々な経験を話す。(文:谷城ヤエ)

※キャリコネニュースでは無茶振りされたエピソードを募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZLFHFGQS

「めんどくさいことはなんでも社員に丸投げ」する社長

男性は「以前働いていた職場で無茶振りされた」と振り返る。当時、男性は営業職から印刷会社の製造業務に転職したばかりだった。

「全くの畑違いの仕事でしたが仕事は面白く、人間関係も良かった為、楽しく業務を行なっていました」

と順調のように見えたが、「会社の社長はかなりの変わり者」だったという。

「先代の父親から受け継いだ息子社長で、いかにも苦労をしてこなかったというような人でした。めんどくさいことはなんでも社員に丸投げしたり、突然海外旅行に行って会社を留守にしたり、旅行先のホテルに荷物を社員に送らせたりしてました」

とにかく好き勝手に動く困った社長だったようだ。そして男性が入社して2か月ほど経ったある日、

「社長に突然『新しい印刷機を会社に入れたいから中古で安いやつをさがして欲しい、価格交渉もやってくれ』と言われました。流石に無理だと思いお断りしたのですが『営業やってたからできるんじゃないの?』と言われました」

「ちょっと営業をやってたからってなんでも万能にできるわけではありません。その場でもう一度お断りしましたが『とりあえず探してみてくれ』と言い去って行ってしまいました」

さすがに困った男性が上司に相談すると、「それは社長がおかしい」と理解して貰えたという。直接社長に「いくらなんでもそれは無理難題だ」と言ってくれて、その話はなくなった。

しかし、丸く収まったかと思いきや、

「その次の日に私のもとに社長が再び訪れ『そんなに無理難題を言ったつもりはないんだけどな、期待はずれだなあ』と言われ、この人とは多分うまくやれないと思い始めました。結局社長の無茶振りや、好き勝手で何回も振り回され、いやになって辞めてしまいました」

男性は我慢の限界を迎えたようだ。最後に「仕事は楽しかったので残念です」と心残りを綴っていた。