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接待禁止の職場で取引先にたかりまくる上司「領収書を先方に渡して現金化していました」

2022年06月12日 06:10  キャリコネニュース

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ブラック企業に悩む人の声はやまない。労働環境の悪さにとどまらず、上司や同僚が平気でルール違反することに胸を痛める人も。今回はキャリコネニュース読者から寄せられた、ルール違反を黙認してしまうブラック企業体験談を紹介する。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

「飲食の接待は当たり前、風俗やロシアンパブも」

東京都の40代男性(年収1000万円)は、大手自動車メーカー勤務。「取引先との接待は禁止」されているという。ところが、

「上司が取引先にたかっていた。飲食の接待は当たり前。部下を引き連れて飲み歩き、領収書を取引先に渡し現金化していた。風俗やロシアンパブ、家族との私的な飲食での領収書も」

つまり下請け業者などから不正なお金、賄賂を受け取っていたと考えられる。

男性は「あまりにもひどいため、会社に通報した」が、「もみ消された」と悔しさをにじませる。不正を平気で行う上司。それを見て見ぬふりする企業。大手企業ながらこうした環境で働く男性の胸中は複雑だろう。