JR東海、普通回数乗車券の販売終了 - 利用状況を踏まえ、9/30まで

JR東海は、昨今の利用状況を踏まえ、9月30日をもって普通回数乗車券の販売を終了すると発表した。これにともない、JR東海とJR東日本の両社にまたがる普通回数乗車券の販売も終了することが発表されている。


普通回数乗車券は、片道普通乗車券10枚分の販売額(一部例外もあり)で11回利用できるきっぷ。有効期間は3カ月、営業キロ200km以内の区間において販売されている。



JR東海は同社線内完結の普通回数乗車券と、JR東海とJR東日本の両社にまたがる普通回数乗車券について、9月30日をもって販売終了すると発表。ただし、身体障害者用、知的障害者用、通学用の割引普通回数乗車券は販売を継続する。販売終了後も、有効期間満了までは手持ちの普通回数乗車券を利用できるとのこと。（木下健児）