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20代のボーナス事情 「16万。奨学金返済と趣味、貯金の3通り」「65万円。浪費はせず投資に回したい」

2022年06月10日 18:20  キャリコネニュース

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夏のボーナスが支給され始めている。もちろん金額は企業の業績によって異なるが、20代のボーナスの金額や使い道はどんなものだろうか。今回はキャリコネニュースに寄せられた、20代後半の読者たちからの回答を紹介する。

※キャリコネニュースでは「夏のボーナスいくらですか? 2022」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/5WFVGPWJ

「せめて、月給くらいは欲しい」


愛知県の20代男性は、「去年は16万ほどで、今年もほとんど変わらなかった」として、使い道と思いをこう明かした。

「ボーナスは基本、奨学金返済と趣味、貯金の3通りで活用しています。奨学金は5年ほどで返したいと思っているが、現状のままだとかなり厳しい。せめて、月給くらいは欲しい」(Web・インターネット・ゲーム/正社員・職員/年300万円)

金額は明かしていないが増えたと回答した東京都の20代男性は、堅実な使い道を書いていた。

「昨年は0.5か月でしたが、1.5か月に増えました。業績が上向いてきた事が要因かと。現状、特に使い道は決めていませんので、貯金や投資に回したいと思います」(営業/正社員・職員/年収350万円)

同じく東京都に住む20代男性は、かろうじて現状維持となったようだ。

「昨年同様、65万円。(会社の)利益は昨年比50%減だが、ボーナスは維持された。安堵はしたが、今後どうなるかは不透明で不安は残る。そのため、浪費はせず投資に回したい」(企画・マーケティング・経営・管理職/正社員・職員/年収500万円)

このほか、「今年はまだもらってないです」という回答も。東京都の20代女性は、それでもすでに使い道を決めており、

「去年は手取り48万くらい。歯医者のインプラント費用で使う予定です。他は今のところ特に予定ないので、恐らく貯金になるかと思います」(Web・インターネット・ゲーム/正社員・職員/年収450万円)

と綴っていた。集まった回答からは、思い切り好きなことに使うというより、どうしても必要なものや貯金、投資に回す人が多いことがうかがえた。