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西九州新幹線と接続する特急「リレーかもめ」885系・787系で運転へ

2022年06月10日 16:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR九州は10日、西九州新幹線の開業に合わせ、在来線のダイヤ見直しを2022年9月23日に実施すると発表した。西九州新幹線「かもめ」と接続する在来線特急列車として、「リレーかもめ」を新設し、885系6両編成または787系8両編成で運転する。


西九州新幹線の開業にともない、長崎本線経由で運転される現行の特急「かもめ」は愛称名を西九州新幹線へ引き継ぎ、在来線区間でリレー特急列車を運転。新設の特急「リレーかもめ」は上下計34本(下り18本・上り16本)を設定し、朝の下り1本、夜間の上り1本は門司港~武雄温泉間、その他の列車は博多~武雄温泉間での運転を予定している。博多~武雄温泉間では、途中の鳥栖駅、新鳥栖駅、佐賀駅に全列車が停車。二日市駅と江北(現・肥前山口)駅に一部列車が停車する。



武雄温泉駅では、特急「リレーかもめ」から西九州新幹線「かもめ」へ、同一ホームで乗換え可能。「対面乗換方式」で運転される両列車を乗り継ぐ場合、きっぷは1枚で発売するとのこと。なお、博多~佐世保間の特急「みどり」についても、武雄温泉駅で西九州新幹線「かもめ」と接続する列車を上下計10本(下り4本・上り6本)設定。「みどり(リレーかもめ)」の愛称名で運転する。(MN 鉄道ニュース編集部)