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「トモ コイズミ」を着用した冨永愛のデジタルツインがNFT作品として発売、サイバーエージェントがスタートバーンとの共創プロジェクトを開始

2022年06月09日 19:22  Fashionsnap.com

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キーヴィジュアル

Image by: サイバーエージェント
サイバーエージェントが、ブロックチェーンインフラ「スタートレイル(Startrail)」を構築したスタートバーンとNFT共創プロジェクトを開始した。サイバーエージェントが昨年8月にスタートした著名人のデジタルツインをキャスティングするサービス「デジタルツインレーベル」の1人目の公式3DCGモデルとして、モデルの冨永愛のデジタルツインを制作。「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」のドレスを着用した冨永愛のデジタルツインのNFT作品は、2022年夏頃にNFTマーケットプレイス「OpenSea」で販売される。

 スタートバーンは、ブロックチェーンおよびNFTを活用してアート作品の真正性・信頼性担保と価値継承を支えるインフラとしてスタートレイルを構築。同社が経済産業省の委託先として、ファッション産業における展示会の高度化に関する実証実験に取り組んでおり、サイバーエージェントはデジタルツインレーベルを通じてデジタル空間でのタレント活動の促進を支援していることから、デジタルツインモデルとデジタルファッションを組み合わせることで生まれる新たなビジネスの可能性を探ることを目的にNFT共創プロジェクトを始動した。
 冨永愛のデジタルツインは「Life 生命」がコンセプトで、サイバーエージェントのデジタルツインレーベルが保有するスキャニングモデルをもとに制作。ヘアスタイリングやメーキャップはプロのメーキャップアーティストが監修、同社の子会社で、フォトグラメトリー技術やバーチャルヒューマンといった3DCG制作を強みとするCyberHuman Productionsの技術を活用した。NFT作品は限定1点の販売を予定しており、購入者には特典として、トモ コイズミのデザイナー 小泉智貴と冨永愛のメッセージおよび直筆サインが施されたメッセージボード(額装)が贈られる。

■NFT作品公開先NFTマーケットプレイス:OpenSea決済通貨:イーサリアム(ETH)販売形式:オークション販売枚数:1点販売時期:2022年夏頃※詳細は追って、サイバーエージェント、スタートバーン、各社SNSより告知