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小学生35%「便器のフタを閉めて流す習慣がない」 - 「うんこドリル」とパナソニックがトイレマナーなど発信

2022年06月09日 08:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
パナソニック ハウジングソリューションズは6月3日から、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」と文響社の「うんこドリル」とのコラボレーション企画を開始した。


同社と文響社が4月28日~5月10日に、小学生936人を対象に実施したアンケートでは、62.3%が「学校でトイレを我慢したことがある」と回答。また、アンケートでは35%が便器のフタを閉めて流す習慣が身に付いていなかった。なお、2020年5月4日に政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が公表した業種ごとの感染拡大予防ガイドラインに関する留意点では、 各業種のトイレにおいてフタを閉めてから汚物を流すよう表示することが推奨されている。


コロナウイルスの感染拡大による「トイレマナー」への関心も高まっており、子どもの便秘が増加。このような中、「便育」など、私たちの生活に密接に関わる"排泄"への見直しが必要とされている。



そこで同社では、子どもたちにより楽しく・分かりやすくトイレのマナーやトイレ習慣の大切さを学んで欲しいという思いから「うんこドリル」とのコラボレーションを実施。「トイレマナー」「便育」を楽しく学べるだけでなく、世界では清潔なトイレを使うことができない人たちがいる事実など、SDGsに関する問いかけも発信する。

コラボレーションを記念して、「うんこ先生」と「トイレマナー」を楽しく学ぶことができるドリルやWEBアプリを制作した。両方とも、「トイレ道場」を舞台に、「うんこ先生」が師範となり「うんこねこ」「うんこいぬ」「うんこぶた」にトイレマナーを伝えていくといった内容。


ドリルは、トイレマナーに関する問題5問のあと、解説で正しい行動を啓発する。最後はうんこ謎かけを出題し、考えるきっかけを作る。一部の小学校や、東名阪の一部書店にて配布。



WEBアプリは、トイレマナーに関する問題が10問出題され、試練をクリアをするとオリジナルのうんこがもらえる仕組み。誰でも無料で利用できる。


限定ノベルティとして、オリジナルトイレットペーパーも制作した。ショールームなどで配布予定とのこと。(フォルサ)