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プラマックのマルティン&ザルコ、W表彰台「また表彰台に帰ってくることができた」/MotoGP第9戦カタルーニャGP

2022年06月07日 21:30  AUTOSPORT web

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マルティン&ザルコ、W表彰台「また表彰台に帰ってくることができた」/MotoGP第9戦カタルーニャGP決勝
6月5日、MotoGP第9戦カタルーニャGPの決勝レースがスペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、ホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が2位、ヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)が3位表彰台を獲得した。

 レース序盤、両者共に好スタートを決めると、トップグループでレースを運ぶ。マルティンはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)との激しいバトルを制し、4周目に2番手に浮上。トップグループで唯一ハードタイヤでスタートしたザルコは、1周目に4番手に浮上すると、2番手グループへのギャップを縮めていく。

 その後、アレイシ・エスパルガロとマルティンがお互いに2番手を取り合い、ザルコもアレイシ・エスパルガロにアタックを試みるが順位を上げることができず、均衡状態でチェッカーを受けると思われた。

 しかし、最終ラップにアレイシ・エスパルガロがチェッカーと勘違いしスローダウン。そのミスに乗じてマルティンは2位、ザルコは3位を獲得。2021年第2戦ドーハGP以来となる、2度目のダブル表彰台を飾り、表彰台の下で祝杯をあげた。

■プリマ・プラマック・レーシング
ホルヘ・マルティン(決勝:2位)
「決して諦めず、離されずについていったからこそ、僕はまた表彰台に帰ってくることができたんだ。この結果は、僕にとっても、チームにとっても必要なものだったから、とてもうれしいよ。僕たちは一生懸命に仕事をこなしてきたのだから、この表彰台は当然のものだね」

ヨハン・ザルコ(決勝:3位)
「今週末の僕たちは週末を通して常に好調だったから、今日は表彰台を獲得できてとてもうれしいよ。ラストラップのアレイシのミスをうまく利用して、表彰台を獲得することができた。僕たちは今週末で一歩前進することができたから、この調子で続けていかないとね」