6月5日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦スーパーバイクレース in SUGOのJSB1000クラス レース2が宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝を飾った。2位は岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)、3位は亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)となっている。
好スタートを切ってホールショットを奪ったのは中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)。亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)と続く。
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース2:優勝) 「昨日のレース1と同じような条件でした。ただ、周回数が5周減ったために非常にハイペースなレースになりました。もっとマージンを持ったレースにしたかったのですが、途中で差が開いても(岡本)裕生は追いついてきたので、自分が持っているものをフルに使って走りました。優勝できて本当にうれしいです」
■岡本裕生/YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2(レース2:2位) 「昨日と同様でスタートはよくありませんでしたが、レース中に成長することができました。レース1では強くなかったブレーキも、多少勝負できるレベルに持ってくることができました。中須賀選手の真後ろにつけたのは初めてで、前戦オートポリスのときよりもたくさん見ることができました。中須賀選手の走りを真似すべき部分と、自分の強みを活かす部分を考えて、強いところを全部持ったライダーになりたいです」
■亀井雄大/Honda Suzuka Racing Team(レース2:3位) 「昨日やらかしてしまった後のレースで、バイクは今朝のウオームアップでもきれいに直っていましたが、やはりフィーリングはよくありませんでした。そこからアジャストすることができて、トップが見えるところでレースを終えられて、だいぶ進展しました。最後は作本選手に馬の背で寄せられて抜かれたのですが、そこでバイクを直してくれたスタッフの顔が浮かんで、110Rで抜き返すことができてよかったです。次戦もトップが見えるところで走りたいし、あわよくば一回でも抜きたいです」