6月5日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦スーパーバイクレース in SUGOのST1000クラス決勝が宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、國峰啄磨(TOHO Racing)が優勝を飾った。
全日本ロードレース第4戦ST1000クラスの決勝は11時55分にスタート。ロケットスタートを決めてホールショットを奪ったのは5番手グリッドの埜口遥希(SDG Motor Sports RT HARC-PRO)。2コーナーでポールシッターの渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)が前に出るも、3コーナーでは再び埜口が首位を奪取する。
■高橋裕紀/JAPAN POST HondaDream TP(決勝:3位)
「今週は國峰選手がずっと調子がよさそうでしたし、レースでは渡辺選手が思いのほかペースが上がっていませんでした。渡辺選手とバトルをしている間に前の2台に逃げられてしまい、ちょっと残念でした。タイヤはみんな厳しそうでした。原因は(赤旗中断前に)一度熱が入ったものが冷えて、もう一度熱が入れられ状況だったからだと思います。でもチャンピオンシップを考えると渡辺選手の前でゴールできたことはよかったと思っています。次戦はオートポリスで2レースありますから、これまでのデータを活かして優勝を目指します」