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ホンダ、新型「ステップ ワゴン」を発売 - 豊かな暮らしを目指す6代目

2022年06月03日 11:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ホンダは5月27日、新型「ステップ ワゴン」を発売した。


新型ステップ ワゴンは「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトに、ユーザーの生活スタイルに合わせて、暮らしを豊かにするアイテムとなることを目指して開発された。


ステップ ワゴンが目指した3つの提供価値は以下の通り。



・「安心」と「自由」を表現したスタイリング:クルマ全体でカタマリ感のあるボディによる安心感と、シンプルで誰にでも似合うような自由なフォルムを表現。



・くつろぎの室内空間:国内ホンダ車史上最大の室内空間と、どの席でも快適に過ごせるリビングのような居住性を目指した。



・移動時の信頼性:車両感覚をつかみやすい視界と、乗り物酔いをしづらくする工夫により、乗る人みんなが安心して過ごせる室内を目指した。また、最新の安全運転支援機能を標準装備した。


エクステリアは「ユーザーのライフスタイルを素敵に引き立てる存在」を目指した。ライフスタイルや暮らしのイメージによって選択できるよう、「エアー」と「スパーダ」の2タイプを設定した。

インテリアは歴代モデルで築いてきた「家族のための大空間」を進化させ、自分の家にいるような居心地の良さと、新たな使い方が見つかる自由な空間を目指した。パッケージングは家族の成長に合わせた多彩な使い方ができるよう、乗る人が自由に居場所を選べるシートアレンジを採用している。



快適装備では、運転する時と車内で過ごす時のどちらも快適になるよう新たな機能を追加。また、ゆとりある車内空間でドライバーも同乗者も快適なドライブができるよう、大柄な車体でありながら直進・旋回時の高い安定性を実現した。


パワートレーンはモーター走行を中心にさまざまなドライブモードを使い分ける同社独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」(イーエイチイーブイ)を搭載したハイブリッドモデルと、静粛性の向上と高出力化を実現した1.5L直噴 VTECターボエンジンを搭載するガソリンモデルの2種類をラインアップした。



そのほか、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT」(ホンダ コネクト)を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめる「Honda Total Care プレミアム」(ホンダ トータルケア プレミアム)や、最新の安全運転支援システム「Honda SENSING」(ホンダ センシング)など、コネクテッドサービスや安心・安全領域でも充実した装備を用意している。


全国メーカー希望小売価格は299.86万円~384.67万円。一部ボディカラーでは価格が異なる。



なお、「ステップ ワゴン スパーダ」をベースに、車いす仕様車とサイドリフトアップシート車を設定して7月14日に発売する。



先代モデルより受け継ぐ3列目分割床下格納シート(マジックシート)、フローリングフロア、電動ウインチに加え、パワーテールゲート(メモリー機能付き)を福祉車両に全車標準装備。また、車いす仕様車2列目乗車タイプには車いすの固定点を増設し、リクライニング・ティルト式の車いすも固定できるようにした。全国メーカー希望小売価格は339.6万円~383万円。(エボル)