就職の面接では、聞く必要のない失礼なことを平気で質問する面接官もいる。キャコネニュース読者の20代・40代女性から、面接で不愉快な質問をされたという声が寄せられた。（文：永本かおり）
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
「セクハラなのではと思いました」
20代後半の女性（事務／正社員／年収400万円）は、有名銀行の面接を受けたときのことをこう明かす。
「担当面接官の男性に、『周りの異性から何と言われるか』と質問されました。異性？と思い聞き直しましたが間違っておらず。何というのが正解か不明でしたが、『真面目だねと言われます』と答えたところ、『それだけじゃないでしょ』と言われ、本当に意味不明で不快でした」
確かに何を言わせたいのか謎すぎる質問だ。女性は「セクハラなのではと思いました」と胸の内を綴っていた。
また、40代前半の女性（医療／正社員／年収600万円）は、医療関係の転職で面接に臨んだ際、こんな質問をされた。
「40代で転職したとき面接で看護部長に『何か病気ない？』と怪訝そうに聞かれた。若くないから病気を持っていると思ったのだろうが不愉快だった」
こちらも無遠慮で失礼な質問だ。女性は憤りを隠せない様子で綴っていた。
