ホームページ上の情報と、実際に企業が行っていることが一致していなかった場合、その会社は本当に大丈夫なのかと疑ってしまうだろう。東京都に住む20代前半の男性(その他/100万円未満)は、
「求職者の弱い立場につけ込む非常に印象の悪い面接」
を経験したと語る。(文:草茅葉菜)
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「求職者の弱い立場につけ込む非常に印象の悪い面接だった」
男性は面接を受ける中で、
「企業ページと企業の実態が完全に異なり、開発に力を入れていると記載のある製品が実際はほとんど生産されていない」
という事実を知らされた。これだけでも驚きだが、さらに面接官は
「そんなにこの業界でやっていきたいなら、就活せずに起業したら良いじゃん」
と発言し、就職活動をしていること自体を否定。男性の志望業界は、新規参入では材料が入手困難な時期だったため、「数十億の借金を背負うことを推奨されている気分」になったという。
そんな違和感にもめげず、面接官の発言に対して「企業でしか成し得ない事がある」という旨を伝えると、
「私への発言は失礼に値する!」
と不機嫌になり、溜息を吐かれながら面接は終了した。 男性は「求職者の弱い立場につけ込む非常に印象の悪い面接だった」と憤りをあらわにしていた。