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ヘンリー王子一家、プライベート機で英国に到着

2022年06月02日 17:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

子供達とともに英国に向かったヘンリー王子夫妻(画像は『Invictus Games Foundation 2022年5月19日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish our Patron
ヘンリー王子とメーガン妃が、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」記念式典に出席するため、英国に帰国した。夫妻は2人の子供達を伴いプライベート機で到着、空港では女王が送り出した護衛によって出迎えられたという。

英メディア『The Sun』が現地時間1日、ヘンリー王子とメーガン妃が英国に極秘で到着したことを報じた。

夫妻は2020年3月に王室離脱し、現在は米カリフォルニア州で息子アーチー君(3)、今月4日に1歳になる娘リリベットちゃんと家族4人で暮らしている。

そんなヘンリー王子夫妻が2人の子供達を伴い、英ハンプシャー州にあるファーンバラ空港にプライベート機で到着した。同メディアによると、空港ではエリザベス女王の3人の護衛官が出迎え、一家は防弾設備が付いた車両でウィンザーにあるフロッグモア・コテージに移動したという。

女王が自身の護衛官を出迎えさせたことについて、王室関係者は「女王は、それが正しいことだと信じています」と話しているそうだ。

夫妻の第2子リリベットちゃんは2021年6月に米国で誕生したが、英国に来るのは今回が初めてだ。エリザベス女王は、自身の愛称“リリベット”にちなむ名前を持つひ孫にようやく対面することになる。リリベットちゃんは4日に1歳の誕生日を迎えるため、当日は英国で祝福するようだ。

ヘンリー王子夫妻が「プラチナ・ジュビリー」の祝賀祭のため帰国すると発表したのは、今年5月初めのことだった。当時、夫妻の広報担当者は「サセックス侯爵夫妻は、今年6月に開催する女王のプラチナ・ジュビリー祝賀式典に、子供達と一緒に出席することに興奮し、光栄に思っています」と伝えていた。

ロンドンのバッキンガム宮殿周辺では、現地時間2日に女王の誕生日の公式祝賀式典「トゥルーピング・ザ・カラー」をはじめ、5日まで「プラチナ・ジュビリー」の祝賀祭が開催される。

エリザベス女王はバッキンガム宮殿のバルコニーに登場し、王立空軍による祝賀飛行“フライパス”を見学する予定だ。

今年5月に宮殿は声明を発表し、今年のバルコニーに立つのは現在公務職務に就く王室メンバーのみに限ると女王が決断したことを伝えた。そのため王室離脱したヘンリー王子夫妻はバルコニーに登場することができなくなった。

3日にはセントポール大聖堂で礼拝が行われるが、夫妻は女王や他の王室メンバーと一緒に出席するという。

画像は『Invictus Games Foundation 2022年5月19日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish our Patron, The Duke of Sussex, and the Duchess of Sussex a happy fourth wedding anniversary!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)