トップへ

“裏切り者”キャラといえば?「BLEACH」藍染惣右介、「Dr.STONE」あさぎりゲン…裏切り者のタイプもさまざま♪

2022年06月02日 12:51  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

『Dr.STONE』(第2期)キービジュアル(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
6月2日は裏切りの日。

織田信長の部下である明智光秀が謀反を起こし、本能寺に攻め込んだ日であることが由来です。この事件は本能寺の変として知られ、アニメや実写などで何度も映像化されてきました。

裏切り者のキャラクターはアニメなどにもよく登場します。敵対する組織のスパイだったり、自軍の旗色が悪いと見限ったり、改心して正義の側に味方したりと、裏切りの理由もさまざまです。そんな裏切り者キャラの中でファンの印象に残っているのは一体誰なのでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「“裏切り者”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月22日から5月29日までのアンケート期間中に858人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。“裏切りの内容・詳細”については深く言及することを避けておりますが、読み進める際はご注意下さいませ。
【下記、記事中にてお取り上げする作品名】
『進撃の巨人』『暗殺教室』『Dr.STONE』『BLEACH』『NARUTO -ナルト-』『ワンピース』『銀魂』『名探偵コナン』『クレヨンしんちゃん』『機動戦士ガンダムSEED』『ファイナルファンタジー4』『ルパン三世』『僕のヒーローアカデミア』『ペルソナ5』




■裏切り者のタイプもさまざま……

第1位

1位は『進撃の巨人』のライナー・ブラウン。支持率は約11パーセントで、昨年に続きトップとなりました。
「104期訓令兵団のときからエレンたちと仲が良かったライナーが、いきなり敵になるという展開にビックリ。このキャラクターが裏切るなんて正直予想していませんでした」や「兄貴肌で皆の信頼を集めるライナーに真実を知ったときは衝撃でした。エレンの“このッ… 裏切りもんがあぁああ”と怒りを爆発させたのも納得です」とまったく予想していなかったというファンが多数。
「彼の心中にスポットを当てた際に見える葛藤が痛ましく、とても心に残っています」と実直な性格ゆえに苦悩する姿に、裏切り者ながら共感させられたという意見も届きました。


第2位

2位は『ワンピース』のカン十郎。2位との差はわずか数票で、昨年の6位からランクアップしました。
カン十郎はワノ国の侍であり、光月おでんに仕えていた家臣です。「ドレスローザ編から長年活躍してきたので、裏切りを知ったときは鳥肌が……。スパイだと明かしてからのヒールっぷりもすごい!」や「初登場から数年以上経過していたので完全に想定外。あとから振り返ると伏線が張りめぐらされていたのも驚き!」と、こちらもショックだったというコメントが寄せられています。とくに仲間としての期間が長かったゆえにインパクトも倍増したようです。


第3位

3位は『BLEACH』の藍染惣右介。支持率は約7パーセントで、昨年の4位から順位を上げています。
藍染惣右介は護廷十三隊五番隊隊長。「優しい上司から一変、残酷な敵キャラの本性を見せたときの衝撃が半端なかった。自分を慕っていた相手でも容赦なく刀で刺すシーンは恐怖を感じました」や「皆から慕われる癒し系キャラかと思いきや、圧倒的な悪のカリスマ。速水奨さんの低音ボイスも妖しげな魅力を引き立てています」と悪役ながら惹かれてしまうという声が届きました。
なお10月からはシリーズ最終章『BLEACH 千年血戦篇』の放送がスタートします。


■そのほかのコメントを紹介!!

『クレヨンしんちゃん』佐藤マサオには「『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』ではしんちゃんを裏切って“裏切りおにぎり”と呼ばれていたのが印象的。弱虫ですが最後は勇気を振り絞って活躍することも多くて、一番人間らしい子です」。
『ゴールデンカムイ』尾形百之助には「作中ではさまざまな陣営に身を置いており、敵か味方か信頼できないミステリアスな魅力を備えています。裏切りが最もよく似合う男」。



『Dr.STONE』あさぎりゲンには「千空の科学力に惚れて、司帝国を裏切って味方になったゲン。当初は軽薄な雰囲気にヒヤヒヤしましたが、今では誰よりも心強い科学王国の一員です!」
『ルパン三世』峰不二子には「お金やお宝のために仲間を裏切ったり、敵に利用されたり……。“裏切りは女のアクセサリー”という言葉も印象に残る」と国民的アニメのキャラクターにも投票がありました。


2022年版でもさまざまな裏切り者キャラがランクイン。純粋な悪だったり、内心では悩んでいたりと、さまざまなタイプが並んでいます。次ページのトップ20もぜひご覧ください!
■ランキングトップ10

[“裏切り者”キャラといえば? 2022年版]
1位 ライナー・ブラウン 『進撃の巨人』
2位 カン十郎 『ワンピース』
3位 藍染惣右介 『BLEACH』
4位 茅野カエデ 『暗殺教室』
5位 灰原哀(宮野志保) 『名探偵コナン』
6位 あさぎりゲン 『Dr.STONE』
7位 青山優雅 『僕のヒーローアカデミア』
8位 レイ 『約束のネバーランド』
9位 マホロア 『星のカービィWii』
10位 うちはサスケ 『NARUTO -ナルト-』
10位 市丸ギン 『BLEACH』

(回答期間:2022年5月22日~5月29日)




■ランキングトップ20

[“裏切り者”キャラといえば? 2022年版]
1位 ライナー・ブラウン 『進撃の巨人』
2位 カン十郎 『ワンピース』
3位 藍染惣右介 『BLEACH』
4位 茅野カエデ 『暗殺教室』
5位 灰原哀(宮野志保) 『名探偵コナン』
6位 あさぎりゲン 『Dr.STONE』
7位 青山優雅 『僕のヒーローアカデミア』
8位 レイ 『約束のネバーランド』
9位 マホロア 『星のカービィWii』
10位 うちはサスケ 『NARUTO -ナルト-』
10位 市丸ギン 『BLEACH』
12位 カイン 『ファイナルファンタジー4』
12位 ぶりぶりざえもん 『クレヨンしんちゃん』
14位 伊東鴨太郎 『銀魂』
15位 アスラン・ザラ 『機動戦士ガンダムSEED』
16位 佐藤マサオ 『クレヨンしんちゃん』
16位 峰不二子 『ルパン三世』
18位 明智吾郎 『ペルソナ5』
19位 うちはイタチ 『NARUTO -ナルト-』
19位 マーシャル・D・ティーチ『ワンピース』

(回答期間:2022年5月22日~5月29日)


※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。