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貫地谷しほりが三浦貴大と渡辺大知の間で揺れ動く 『5つの歌詩』#1「空を読む」予告公開

2022年06月02日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『5つの歌詩』(c)2022 東北新社

 7月7日にスターチャンネルEXで配信、8月13日にBS10 スターチャンネルで放送されるオリジナルドラマ『5つの歌詩(うた)』より、「空を読む」の予告映像と新場面写真が公開された。


 同企画は、日本を代表するアーティストからコンセプトに合わせて楽曲を選出、“歌詩”の世界観をドラマ化するもの。本企画では聞き手の心の風景を映し出す楽曲を、一流の脚本家をはじめとするスタッフ陣が独自にピックアップし、オリジナルストーリーとして映像化する。


 同プロジェクトの第1弾を飾るのは、DREAMS COME TRUE。数ある楽曲の中から、「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、このドラマ企画のために新たに書き下ろされた「新曲」の計5曲が初映像化される。


 本企画に選ばれた4曲の歌詩の1つ「空を読む」は、恋や仕事や家族のために一生懸命に頑張る“あなた”や、観た人がそれぞれに思い浮かべる“あなた”を主人公に投影できる物語。「空を読む」の演出は『飛んで埼玉』の助監督を務めた楢木野礼が担当。岡田惠和が脚本監修、『余命10年』の渡邉真子が脚本を手がける。


【動画】5つの歌詩(うた)』より「空を読む」予告映像


 公開された予告編は、「あなたのことを分った気になっていた私もバカ」と感情を爆発させる歩実(貫地谷しほり)の姿から始まる。想いが溢れ泣きながらも必死に走る歩実の姿や、13年前に同じデザイン会社で出会い、結婚し夫婦となった歩実と泰輔(三浦貴大)の姿に続き、やはり同じく13年前にお互い好意を抱きながらも別れた元カレのカメラマン光太(渡辺大知)との再会するシーンが映し出される。久しぶりに再会した光太に対して歩実は、「あなたはなぜ、私から離れていったんですか?」とよそよそしくも、心の奥底にあった想いをぶつける。「もう一度俺とどうにかなりたい?」という元カレ光太の発言に戸惑いを隠せない歩実。そんな2人の姿を目撃してしまう泰輔は「彼とまた再会したんだよね」という言葉を残す。歩実自身に起きたあることが原因で、自分の気持ちを素直に伝えることができずに別れてしまった光太と、仕事でも失恋した時にも支えてくれた夫の泰輔との間で揺れ動きながらも、“自分自身はどうしたいの? 自分は誰とこれからの人生を生きていきたいの?”と、正直な気持ちにたどり着く。言わなくても分ってもらえるというのは思い込みで案外伝わっておらず、きちんと言葉にしないと伝わらない。夫と元カレの間で揺れ動く歩実が出した結論とは……。


 また、本作の配信と放送を記念して、DREAMS COME TRUE中村正人と、全5話の脚本監修、自身もオリジナル脚本を執筆した岡田が語り合うスペシャル特番が、6月30日に「スターチャンネルEX」で配信、「BS10 スターチャンネル」にて放送されることが決定。そのほか、岡田脚本作品3作品を、6月から8月の3カ月連続で特集する「岡田惠和脚本作品特集」の放送も決定した。


(リアルサウンド編集部)