コロナ禍で普及したリモートワーク。その快適さに目覚めたものの、最近になってオフィス勤務に戻りがっかりしている人もいるのでは。キャコネニュースで「リモートワークが終了した人」をテーマにアンケートを実施したところ、「転職したことでリモートワーク中心の生活が終わってしまった」と嘆く人の声が寄せられた。(文:okei)
※キャリコネニュースでは「リモートワークが終了した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/64DKD62U
「正直、転職したことを後悔しています」
埼玉県に住む50代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収800万円)は、「私の場合、スタートアップからお堅いコンサル会社に転職したからなのですが」と切り出し、悲しい状況をこう明かす。
「リモート中心から毎日オフィス出社に環境が変わり、正直、転職したことを後悔しています。一番の違いは、満員電車での通勤、しかも往復4時間近く。毎日通勤は無駄以外のなにものでもありません」
「現状、商談もまだまだオンライン(Zoom)中心につき、毎日、オフィスに出社し、ほとんど終日オフィスで業務にあたる」
出社しても結局オンラインで仕事をするのだから、時間的にも体力的にも通勤が無駄に感じるのは無理もない。男性の悲しさは、せっかく転職したのに環境が悪くなってしまったことだろう。
「リモートワーク中心と比べて、明らかに作業効率も集中力も低下しています。できることなら自分で仕事の進め方もコントロールできるリモートワーク中心の仕事に戻りたいです」
と切実に後悔を綴っていた。