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「犬猫のマイクロチップ装着義務化」飼い主の7割超が賛成 - 理由は?

2022年06月01日 07:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
弁護士ドットコムは5月30日、マイクロチップ装着に関する実態・意識調査の結果を発表した。調査は4月20日~26日、犬や猫を飼っている613人を対象に実施したもの。


まず、これまで犬や猫が迷子になったり逃げ出したりした事があるか尋ねたところ、「ある」は30.0%、「ない」は70.0%という結果となった。



ブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫においてマイクロチップの装着が義務化されることを知っているかどうか聞いてみると、「はい」は73.7%、「いいえ」は26.3%となった。


マイクロチップの装着の義務化に賛成か反対かについては、「賛成」が40.3%と最も多く、次いで「どちらかといえば賛成」が36.1%となっている。


賛成の理由については、「迷子になっても居場所がわかる」「ペット放棄が減る」など迷子や災害時に飼い主が分かることや、飼育放棄に対する抑止効果をあげる意見が見られた。反対の理由で見られたのは、「かわいそう」「身体に異物を入れたくない」など動物への影響を懸念する意見。



今後、自分の犬や猫にマイクロチップを装着するかについては、「既に装着している」が27.4%と最も多く、次いで「しない」が25.9%、「わからない」が25.6%、「する」が21.0%と意見が分かれた。(フォルサ)