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手取り18万円の20代女性「奨学金さえなければ……。正直お金はあまり貯まりません」

2022年05月30日 06:10  キャリコネニュース

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手取り20万円以下で働く20代の生活は、どのようなものなのか。キャリコネニュース読者の20代後半の男性は、自身の手取りについて「少ないと感じています」として

「20代前半は浪費を抑えて生活できていましたが、年々疲れや健康の問題などがあり同じ生活を続けられなくなってきました。ゲーム業界という狭い業界で他職種に転職するには難しいまま、もうすぐ30代を迎えそうです」(京都府/正社員・職員/未婚/手取り18万円/年収およそ250万円)

と苦しい胸中を明かした。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「食費を削っているため、満腹まで食べられることが少ない」


手取り17万5000円、年収およそ250万円の女性(神奈川県/20代後半/メーカー系/正社員/未婚)は、思うように貯金ができない苦しさをこう綴っている。

「周りと比べると(手取りが)少ないので悲しくなります。貯金があまり増えないので欲しいと思ったものをすぐに買えないし、大きな買い物するのも大変」

「年齢的に少し高めのレストランに行ったり、いい旅館に泊まったりしたいのですが、貯金のことを考えてやめてしまう。子どもも欲しいし家も買いたいですが、やっぱり厳しいかなと思ってしまいます」

手取り18万5000円だという20代前半の女性(東京都/メーカー系/正社員/未婚)も、

「食費を削っているため、満腹まで食べられることが少ない。コロナ禍で化粧品や外食による支出が抑えられているが、意識して節制しないと貯金ができない。もっと頻繁に帰省したいができないのはつらい」

と寂しげに語る。また、別の20代後半の女性(宮城県/サービス系/正社員/未婚)は、

「手取り18万8000円。奨学金の返済さえなければ、1人暮らしなのでそこまで苦しくはないかなと思うのですが、正直お金はあまり貯まりません……」

とこぼしていた。