残り3分となると各車計時上の3~4周目からアタックを開始。11号車GAINER TANAX GT-R(SW:15kg)が計時上3周目に1分57秒778をマークするも、その直後に96号車K-tunes RC F GT3(SW:8kg)高木真一が1分57秒297で上回る 。そのまま高木がトップで終わるかと思われたが、計時上4周目にアタックに入った7号車Studie BMW M4(SW:0kg)荒聖治が1分57秒179をマーク。高木を0.118秒上回りStudie BMW M4がQ1 A組トップでセッションを終えた。
7号車Studie BMW M4、96号車K-tunes RC F GT3、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(SW:66kg)、87号車Bamboo Airways ランボルギーニ GT3(SW:9kg)、9号車PACIFIC hololive NAC Ferrari(SW:24kg)、11号車GAINER TANAX GT-R(SW:15kg)、50号車Arnage MC86(SW:0kg)、60号車Syntium LMcorsa GR Supra GT(SW:0kg)までがQ2進出。
一方、0.044秒差でQ2進出を逃した52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(SW:3kg)を含む、20号車シェイドレーシング GR86 GT(SW:0kg)、前戦2位の34号車BUSOU raffinee GT-R(SW:23kg)、18号車UPGARAGE NSX GT3(SW:45kg)、31号車apr GR SPORT PRIUS GT(SW:0kg)、48号車植毛ケーズフロンティア GT-R(SW:0kg)の6台はここで予選を終えることとなった。
■Q1 B組:昨年ウイナーは244号車はタイム抹消に泣く
続いて13台が出走するQ1 B組セッションは15時13分から行われた。各車2~3周のウォームアップを経て、真っ先にアタックに入ったのは昨年のウイナーチームの244号車HACHI-ICHI GR Supra GT(SW:0kg)の佐藤公哉。計時上3周目に1分57秒323をマークして暫定首位に浮上するも、ターン14で走路外走行と判定され、タイムを抹消されてしまう。佐藤は続く計時上4周目、5周目にもアタックを続けるも、タイヤの美味しいところを使った後だっただけに、13番手に終わることに。
一方、55号車ARTA NSX GT3、6号車Team LeMans Audi R8 LMS(SW:18kg)、25号車HOPPY Schatz GR Supra(SW:0kg)、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(SW:12kg)、そしてタイム抹消の影響を受けた244号車HACHI-ICHI GR Supra GTの5台がQ1ノックアウトとなっている。