外回りや飛び込みなど、大変なイメージがある営業。キャリコネニュースが行っている「営業に向いていなかった人」をテーマにしたアンケートには、我が身の苦い体験を振り返る声が複数寄せられている。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「営業に向いてなかった人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/Q7156AAX
「契約後に相談を受けても契約前のように親身になれなくなった」
大阪府の40代男性(コンサルタント・士業・金融・不動産/年収700万円)は、不動産の営業をしていたという。しかし、
「あくまでも数字のための契約や相談事であり、契約後に相談を受けても契約前のように親身になれなくなった」
と本音を綴る。「意外に自分はドライだな、世の中の営業職の胸の内はそんなものか」と思ったこともあったが、実際には「本当に人と接することが好きで契約後にも交流が続いているほかの社員もいた」という。
このような経験から男性は
「営業に向いているのは交流が好きな人たちであって自分には向いていないなと悟った」
という結論に至ったことを明かした。
また北海道の20代女性(営業/年収450万円)は、
「親しくない人と交流するのがストレスになることが働いていて分かった」
と打ち明ける。女性にとっては「客とコミュニケーションするのが苦痛」であり、営業に向いていないことを認識したようだ。