実際に働いてみなければ、会社の内情はよくわからない。キャリコネニュースが募集する「仕事を即行で辞めた」エピソードには、
「税理士事務所を3日で退職。パワハラが日常的に行われており、自分もターゲットにされると懸念したため。(辞めて)満足している。その後の転職で経験を積み、上場企業に転職できたから」(20代前半/東京都/事務・管理/正社員・職員/年収400万円)
といった声が寄せられている。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
「仕事は見て盗んで覚えろ」と毎日怒鳴られる
石川県の30代男性は、お菓子のパッケージ印刷の仕事を1か月で辞めた。男性を採用した担当者が、採用後に退職。引継ぎがうまくされず、「採用された内容と全然違う部署に回されそうになった」ため、抗議をしたという。
「採用時に決まっていた部署には配属されましたが、恐ろしい勢いでいじめられました。『仕事は見て盗んで覚えろ』という事で教えられる事もなく、毎日が怒鳴られっぱなしでした」
男性は胃潰瘍を患い退職。現在の職場は「教育の手順やコンプライアンスもしっかりしている」という。すでに勤続10年を超え、「今では人を管理する立場」だ。男性は
「前の会社を反面教師とし、分からない事を話し合い、解決を探るなど部下達の教育方針に取り入れています」
と綴っている。