アニメーションプロデューサー・丸山正雄、りんたろう監督、高坂希太郎監督が登壇するイベント「プロデューサー・丸山正雄のお蔵出し PART1」が、6月11日に東京・池袋のHall Mixaで開催される。
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1965年に制作された虫プロダクションのアニメ「W3」でアニメ業界に入り、数多くの作品を世に送り出した丸山。独立後はアニメーション制作会社・マッドハウス、MAPPAを立ち上げ、81歳を迎える今もスタジオM2代表として現場に携わっている。イベント「プロデューサー・丸山正雄のお蔵出し」ではそんな丸山が手がけた作品群の中から、放映される機会の少ない作品を厳選して上映していく。またトークセッションも行われ、丸山のほか、彼と親交が深いクリエイターたちが集って、それぞれの出会い、作品の魅力についてなどを語り合う。
1回目となる今回は、丸山のお気に入り作品から、高坂の監督デビュー作「A-Girl」、りんたろうが監督を務めた「真・孔雀王」の「天魔復活」「崑崙鳴動」を上映。「A-Girl」は別冊マーガレット(集英社)で連載されていたくらもちふさこの同名マンガが原作で、「マーガレットVIDEO」シリーズの第6弾として1993年に制作された。ミュージッククリップ仕立てとなっており、セリフのほとんどをテロップで表現した異色作だ。「真・孔雀王」は荻野真の伝奇コミックが原作。1994年に週刊ヤングジャンプ(集英社)の創刊15周年記念作品として、りんたろう監督のもと、マッドハウスがアニメーション化した。前売チケットは、Yahoo! JAPANの電子チケット販売サービス・PassMarketで販売中。なお2回目以降のイベントでの上映作品ついては、順次発表される。
■ 「プロデューサー・丸山正雄のお蔵出し PART1《『A-Girl』『真・孔雀王 天魔復活/崑崙鳴動』》」
開催日時:2022年6月11日(土)開場12:00 / 開映12:30
会場:東京都 Hall Mixa
住所:東京都豊島区東池袋 1-14-3 Mixalive TOKYO B2F
料金:前売券・当日券3000円
登壇:丸山正雄、りんたろう、高坂希太郎