会社には、入社するまで明かされない社内ルールが存在する場合がある。中には「女性が気の毒では」と思うようなものも。キャリコネニュースに寄せられた投稿を紹介する。(文:草茅葉菜)
東京都の40代女性(ITエンジニア/年収650万円)は、コロナ禍になる前、こんな話を聞いたという。
「同じ会社の他部署の会社の大規模な飲み会では、男性の席はくじ引きで決まるが、女性の席は偉い人(男性)を囲むようにセッティングされている」
※キャリコネニュースでは「職場のやばいルール」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/S4CM1A8Q
女性のお茶出しは「時代錯誤のマナー」
社内のママ友にこれを相談された女性は、「今度またあったらコンプライアンス委員会に訴えよう」と話し合っていたが、コロナ禍で保留になってしまったという。コロナが落ち着きつつある今、是非ともコンプライアンス委員会に掛け合ってみてほしい。
また、東京都の60代男性(営業/年収500万円)は、「朝、昼、15時に女性社員が社員にお茶をいれる」というルールに対して
「今時時代錯誤のマナーだと思う」
と断言した。また、男性が過去に勤めていた某大手部品メーカーでは、始業時間前に毎日会議があり、
「管理職以上はそれより早い時間に出社し、トイレ、床、机などの清掃が義務付けられていた」
というから驚きだ。それが勤務時間外にやっているとのことなので、また別の問題もありそうだ。