本日5月25日発売の芸術新潮6月号(新潮社)では、「『十二国記』絵師 山田章博の世界」と銘打った特集を展開。表紙は山田描き下ろしで、「十二国記」シリーズより「月の影 影の海」の主人公・陽子が飾っている。
【大きな画像をもっと見る】小野不由美によるファンタジー小説「十二国記」において、装画・挿絵を30年にわたって担当してきた山田。約60ページの特集では山田へのインタビューや表紙完成までの密着取材、小野への十問十答、山田がキャラクターデザインを手がけたTVアニメ「ラーゼフォン」の監督・出渕裕へのインタビューなどが掲載されている。YouTubeでは、表紙の作画動画を公開中だ。
また「『十二国記』30周年記念ガイドブック」が8月25日、「『十二国記』画集《第二集》青陽の曲」が9月15日に発売されることも決定。10月上旬には「『十二国記』カレンダー 2023」もリリースされる。
■ 芸術新潮6月号 特集「『十二国記』絵師 山田章博の世界」目次
・グラフ「十二国記」イラスト傑作選
・「十二国記」イラストについて 小野不由美への十問十答
・山田章博のHow to Draw 「芸術新潮」6月号表紙ができるまで密着取材
・初めて読む人のための「十二国記」ガイド
・山田章博のWhat a Wonderful World! I解説編(文 堺三保)
・山田章博のWhat a Wonderful World! IIグラフ編
・魅惑の幻影絵師を語る 出渕裕インタビュー
・山田章博インタビュー 「僕の絵は作品でも表現でもない 愛すべき、子供っぽいものです」
・小説「装画・挿絵」のアート史
・「十二国記」INFORMATION