トップへ

【ゴルフ初心者必見!】コースデビューに必要な3つのポイントとは?

2022年05月24日 19:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
初めてコースに出るときは誰しも緊張するもの。ゴルフのドレスコードや、コース場に着いてからプレー開始までどうすればいいんだろうと悩む人も多いはず。そこで今回はコースデビュー前に抑えておくべき3つのポイントをご紹介。記事をチェックして、コースデビューを成功させましょう。


■ポイント1. ドレスコードを確認



野球やサッカーをはじめとするスポーツには、ユニホームなど専用の服装があります。ゴルフも一緒で、プレー時はゴルフウエアを着用、それに加えゴルフ場へ行く際の服装である「ドレスコード」が必要になってきます。



多くのゴルフ場ホームページには、「来場時、襟付きのシャツとジャケットを着用。ジーパンやサンダルでの来場はお控えください」と言ったドレスコードの記載があります。これは主にゴルフ場が社交場としての役割を担っていたことから、現在でも多くのゴルフ場でドレスコードが慣習化しているようです。少し堅苦しい慣習に思えますが、実際にゴルフ場のクラブハウスへ行ってみると、高級感漂うフロントなど、ドレスコードがふさわしい場だと感じられるでしょう。



ただし、近年ドレスコードを撤廃するゴルフ場も増加してきており、以前ほど厳しく言われることが少なくなってきました。場所によってルールはさまざまですので、事前にホームページなどで確認をしましょう。なお、プレー料金の高いゴルフ場になればなるほど、ドレスコードが厳しくなる傾向にあるようです。

■ポイント2. コースに到着したら何をする?



大前提として、ゴルフコースでプレーをする場合、予約をすることがほとんどです。その際、プレー時間直前に行くのは避けるようにしましょう。基本的にはスタートの40分前、可能であれば途中の交通渋滞を考慮して、1時間前到着をおすすめします。仮に早く着き過ぎたとしても、練習をしたり、レストランでくつろいだりすることも可能ですので、コースデビューに備え、早めに行くよう心がけましょう。



ゴルフ場に着いたら、まずは車でエントランスまで向かい、ゴルフバッグを下ろします。ホテルと同じようにフロントでチェックインをして、ロッカーキーを受け取り、着替えを済ませます。その後は、スタートホールの様子をチェックしにいきましょう。

基本はラウンド開始10分前にコースへ行くものですが、キャンセルなどで予定より早くスタートできることも。ゴルフのスタート時間は7分間隔になっていることが多いので、例えば3組キャンセルがあれば約20分早く出られるというわけです。次に、自分のキャディーバッグが積まれたカートを確認しましょう。待機列に並んでいるカートの数で、自分のスタート時間がおおよそ把握できるはずです。



また、自分のプレーホールを確認することも大切です。ゴルフ場によってはスタートホールが4~5つあり、スタート時間ギリギリに行ってしまうと自身のプレーホールが分からず、遅延の原因になってしまうことも。基本的にスタートホールのそばに練習用のグリーンがあるので、チェックがてら練習をするのがおすすめです。

■ポイント3. 打ちっぱなしでは自分の飛距離をチェック!



コースデビュー前に打ちっぱなしで練習をする人も多いはず。ひたすらボールを打っているかもしれませんが、ここではチェックすべきポイントがあります。



それは自分の「飛距離」です。たとえ同じクラブでも、人によって飛距離はバラバラ。300ヤード飛ばす人もいれば200ヤードの人もいるので、アイアンやフェアウェイウッドを使用した場合の"自身の飛距離"を把握しておくことが重要です。



また、ゴルフクラブには「番手」と言って、クラブの種類が数字によって分けられています。アイアンに関しては一つ番手が違うと10ヤード変わると言われているので、まずは基準となる番手の飛距離を把握しておきましょう。そうすることで、各番手の飛距離も分かるはずです。



さらに「最長飛距離」を把握することも重要。ラウンド時は、ピンまでどのくらい距離があるのかを判断し、適切な番手を選ぶといった場面にしばしば遭遇します。最長飛距離を把握しておくことが、スコアの向上につながるのはもちろん、自分が打ったボールが別の組に飛んでいってしまう危険行為「打ち込み」などのマナー違反防止にも役立ちます。ゴルフ場の中には、ドライバーやアイアンの練習ができる場所もあるので、直前に調整しておくのがいいかもしれません。


ゴルフはメンタルスポーツ。事前の準備をしっかりすることで、良いショットや上達につながります。ラウンドに行く前はぜひ、3つのポイントをチェックしてみてください。



福島 睦久 ふくしま ちかひさ ラウンドクオリティ代表取締役。ゴルフ用品の販売会社を経て、ゴルフ場インターネット予約サイトの運営会社に勤務。2017年に起業しゴルフ場情報サイト「ちょいごる」を開設、各地のゴルフ場を訪問しながらゴルフ場とゴルファーを繋ぐ事業を展開。元ゴルフ部でもなければ、プロを目指した経験がないということもあり、一般ゴルファー目線でゴルフ業界と向き合っている。またシステム事業においては予約からEコマース、クラウドファンディングの機能を備えた店舗運営システムや派遣会社向けのシフト管理ソフト、受託開発事業も手掛けている。 この著者の記事一覧はこちら(福島 睦久)