「ビニール傘」なくしたとき探さない人の割合は?

日本トレンドリサーチは5月18日、「ビニール傘に関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は4月29日～5月11日、全国の男女1,080人を対象に実施したもの。


まず、これまでにビニール傘を自分で購入したことがあるか聞いたところ、購入した事があるのは74.4%という結果となった。しかし、「購入したことはない」と回答した25.6%のうち69.3%がビニール傘を使った事があると答えている。


ビニール傘を購入した事がある人に対して、ビニール傘を選ぶ際に重視する点について聞いてみた。すると、「価格が安い」が62.5%で最も多く、次いで「丈夫」(14.3%)、「サイズが大きい」(10.5%)が続いた。


続いて、購入したビニール傘の価格について尋ねると、最も多かったのは「500円未満」(67.2%)で「500円以上～1000円未満」(42.5%)が次いだ。

ビニール傘を購入した人と使った経験のある人に対して、ビニール傘をなくしたり置き忘れたりした経験について尋ねてみた。すると、62.3%がなくしたり置き忘れたりしたことがある事が分かった。


ビニール傘をなくしたり置き忘れたりした経験のある人に、その後にビニール傘を探したか聞いてみると、20.3%が「探した」、19.7%が「探したときと探さなかったときがある」、60.6%が「探さなかった」と回答した。


「探した」と回答した人からは、「雨が降っていたから」「安い物でも大切にしたい」「失くした物を探すのは当然」といった理由があがった。



「探したときと探さなかったときがある」と回答した人からは、「忘れた場所が特定できた時は探す」「必要に応じて」「傘の値段によって」といったコメントが見られた。



「探さなかった」と回答した人からは、「安いからまた買えばいいと思った」「探す労力が惜しい」「見つけても自分のものか分からないから」といったコメントがあがっている。（フォルサ）