世帯年収1200~1400万円のリアルな生活感とは、どのようなものだろうか。世帯年収1200万円の男性(30代前半/メーカー系/正社員/既婚/子ども1人)は、東京23区内の持ち家で暮らしている。自身の世帯年収について、
「月の生活費はローン返済を含め約40万円。平均よりは高い出費と認識しているため、不自由のない生活は送れていると思う。ただ子どもが増えた場合、車を買った場合、突然の出費が出た場合を考えると、決して余裕がある世帯年収ではないと思う」
と率直に綴った。(文:福岡ちはや)
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/CPG04M4S
「贅沢は2人で1万円程度の月2回の焼肉」
世帯年収1300万円の男性(30代前半/神奈川県/その他/正社員・職員/既婚)は、
「社宅で住宅代がほとんどかかっていないので、世帯年収にもう150万円程度プラスされている感覚です。子どももいなくて、贅沢は2人で1万円程度の月2回の焼肉で、車も持たないので大きな出費は全然ありません」
と余裕を見せる。貯金はすでに2000万円に達しているという男性は、
「夫婦で収入の比率が50%ずつなので、もしどちらかに何かがあれば、一気に生活水準が半分になる可能性がある」
と懸念も綴った。もし世帯年収が減るような状況になっても、支出が抑えられているために影響は少なく済みそうだ。