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コンセプトは"物々交換" エンダースキーマがギャラリー「隙間」を蔵前にオープン

2022年05月20日 17:02  Fashionsnap.com

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東京・蔵前にオープンするエンダースキーマのオルタナティブスペース「隙間」

Image by: Hender Scheme
「エンダースキーマ(Hender Scheme)」が、「物々交換」をコンセプトにアーティストの展示や、さまざまなプロジェクトを行うオルタナティヴ・スペース「隙間」を東京の蔵前にオープンする。営業開始日は6月4日。

 隙間は、スペースとアーティストが持つ思考を貨幣を介さずに交換することができる場として運営。アーティストと取り交わす契約書を公式サイトを中心に公開し、同ブランドが考える貨幣以外の価値を実地調査するための拠点として期間限定で営業する。なお終了時期は非公開となっている。
 オープン時には、幼少期の土遊びや縄文土器を見たときの原始的な体験をもとにした彫刻作品を手掛ける彫刻家の増井岳人の個展「NOW」を開催。同展では「時間」の概念をテーマに言葉の外側にあるような純粋さ、自然さを追求した彫刻や平面作品を紹介するという。このほか、ドイツを拠点に活動する画家・平松典己や、書道家の新城大地郎、ニューヨークと東京で作品を発表している美術家の大山エンリコイサム、建築家の元木大輔による展覧会の開催を予定している。

■隙間営業開始日:2022年6月4日(土)住所:東京都台東区蔵前3-11-2 1階問い合わせ:03-5829-3501 ■増井岳人「NOW」会期:2022年6月4日(土)6月12日(日)営業時間:12:00~19:00