ジョニー・デップは現在、元妻アンバー・ハードに対して名誉毀損裁判を起こしているが、担当する女性弁護士と「交際しているのでは?」といった憶測がSNS上で飛び交った。しかし先日の証人尋問でするどい質問を連発したこの女性弁護士に、ジョニーのファンからは彼女の手腕を高く評価する声があがっている。
ジョニー・デップは、元妻アンバー・ハードが2018年に米紙『Washington Post』に寄稿したDV経験者としての記事が名誉毀損にあたるとして、5000万ドル(約65億円)の損害賠償を起こしている。
その裁判でジョニーの弁護士の1人、カミール・ヴァスケス氏がジョニーと親密そうにハグする姿や手をつないでいる姿が捉えられ、メディアのみならずファンからも「ただの弁護士とクライアントの関係を超えているのでは?」と2人の交際説が浮上した。
現地時間5月17日に行われた裁判ではジョニーやアンバーも出廷したが、その後米メディア『TMZ』がカミール氏に「みんな知りたがってますよ。ジョニーと交際しているのですか? ネットではそう書かれていますよ」と質問すると、彼女は笑みを浮かべただけで否定も肯定もしなかった。
しかしこの日の証人尋問でカミール氏はアンバーに対してするどい質問を連発し、ジョニーのファンからは「最高の弁護士だ」との称賛の言葉が相次いだ。ジョニーから暴力を振るわれたとしてアンバーや彼女のメイク担当者が証言する中、カミール氏はアンバーが頬にあざのある写真は「加工されたものだ」として反論したのだ。
法廷では、頬にあざのようなものがあるアンバーの顔を同じアングルで捉えた写真が公開された。1枚は顔が白くあざがはっきりしないもの、もう1枚は肌が赤みを帯びて頬のあざもはっきりと写っている。
アンバーは「加工はしていない」と否定したが、カミール氏は「よりあざが赤く見えるようにしたのでは?」とアンバーに詰め寄った。
またカミール氏は、アンバーがジョニーと離婚の際に受け取った慰謝料を「チャリティーに寄付する」と公言したにもかかわらずいまだに全額寄付していないことを指摘、嘘をついていることを明らかにした。
そんなカミール氏の法廷での発言に、ジョニーのファンからはSNSで以下のような声があがった。
「ジョニーのファンだけど、それよりもカミールのファンになりそう」
「チャリティーの件でアンバーは嘘つきってイメージついたな!」
「イケメンだから誰がジョニーのことを好きになってもおかしくないわ」
ジョニーやカミール氏も交際についてはノーコメントを貫いているが、『TMZ』は現時点で交際の事実はないと関係者が証言しており、噂はデマであると報じている。
画像2枚目は『Amber Heard 2022年1月29日付Instagram「You won’t see another selfie from me for at least a week」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)