面接で企業側が、平気で約束の時間をやぶったら、イライラしてしまってもおかしくない。山梨県の40代女性は
「謝りもせず部屋に入ってきて、上から目線の面接態度。腹が立ちすぎて面接も受ける気持ちもなくなりました」
と信じられない面接エピソードを怒り心頭で語った。(文:草茅葉菜)
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「あと30分ほどで戻るので待っていてください」
女性が販売の仕事で面接を受けるため店に電話をしたところ、「〇日の14時に来てください」と店の都合の良い時間を指定された。時間の15分程前には到着し、受付で「14時に面接の~です」と伝えると、
「店長が今席をはずしているので、電話しますのでしばらくお待ちください」
と言われ10分ほど待ったそうだ。しかしその後、
「今食事休憩に行っているので、あと30分ほどで戻るので待っていてください。接客が長引いてお昼に行くのが遅くなったので」
と言われたという。女性は「は!?」と驚き、
「いくら接客が長引いたとはいえ、14時に来てくれと面接の時間指定をして約束しておきながら、食事休憩に行くのもおかしいし、待たせるのもおかしい」
とかなり「腹が立ってきた」ことを明かした。
「待っている間に帰ろうかとも思った」けれども一応待ったという女性。結局面接が始まったのは 15時過ぎだった。
「謝りもせず部屋に入ってきて、上から目線の面接態度。腹が立ちすぎて面接も受ける気持ちもなくなった」
と心境を明かす。結局、志望動機も質問も「適当に答えて家に帰った」という。案の定「適当な応答のせいもあり不採用だった」とのことだが、「採用されても行かなかったし断る手間が省けて良かったです」と怒りをにじませつつ振り返った。