Studio TooNはNAVER WEBTOON Ltd.、TBS、SHINE Partnersの3 社合弁で設立された。 韓国の電子マンガプラットフォーム・NAVER WEBTOONを運営するNAVER WEBTOON Ltd.が、日本のTBS、webtoon制作会社・SHINE Partnersの3社合弁で、webtoon制作の新会社・Studio TooNを韓国に設立。Studio TooNの代表取締役社長には、SHINE Partnersの岩本炯沢社長が就任する。
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NAVER WEBTOON Ltd.は、Studio TooNの設立によって日韓の優れたクリエイティブ力を結集し、オリジナルの新作webtoon作品を開発。それらの日本での映像化をTBSと積極的に進め、コンテンツの充実を目指す。NAVER WEBTOON Ltd.の金俊九(キム・ジュンク)代表取締役社長は「webtoon作品は映像化されることで読者数がさらに大きく伸びる傾向にあります」「TBSという日本の映像制作のトップ企業と組むことができて非常にうれしく思っています」とコメント。TBSの佐々木卓社長は「webtoonという新分野へのTBSの挑戦を、韓国のみならず世界一であるNAVER WEBTOON社および日本での先駆者SHINE Partners社の協力を得て実現できることとなり感謝している」と述べた。
なおNAVER WEBTOONはLINE Digital Frontierの系列会社。LINE Digital Frontier取締役の金信培(キム・シンベ)は「日本国内でもwebtoon作品は大きな人気を集めており、グローバルなwebtoonプラットフォームの一員として、『LINEマンガ』も今後ともwebtoon原作のオリジナルIPビジネスを積極的に拡大していきたいと考えています」とコメントした。Studio TooNは5月設立、業務スタートは6月に予定されている。
■ 金俊九(NAVER WEBTOON Ltd.)コメント
webtoon作品は映像化されることで読者数がさらに大きく伸びる傾向にあります。今回、TBSという日本の映像制作のトップ企業と組むことができて非常に嬉しく思っています。webtoonをさらに発展させていけるよう努めて参ります。
■ 佐々木卓(TBS)コメント
webtoonという新分野へのTBSの挑戦を、韓国のみならず世界一であるNAVER WEBTOON社および日本での先駆者SHINE Partners社の協力を得て実現できることとなり感謝している。今後はwebtoonを原作としたTBSの映像作品にも期待して欲しい
■ 金信培(LINE Digital Frontier)コメント
日本国内でもwebtoon作品は大きな人気を集めており、グローバルなwebtoonプラットフォームの一員として、「LINEマンガ」も今後ともwebtoon原作のオリジナルIPビジネスを積極的に拡大していきたいと考えています。