トップへ

主婦の64.1%、コロナ禍で夫婦や家族のあり方が「変化した」- 世帯年収700万以上の家庭にみられる傾向とは?

2022年05月16日 11:51  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ビースタイルグループは5月13日、「コロナと家族関係」をテーマとした調査結果を発表した。調査は1月12日~19日、同社運営の求人サイト『しゅふJOB』に登録している、就労志向の主婦・主夫層を対象にインターネットで行われ、513名の有効回答を得た。


「コロナ禍によって、夫婦や家族のあり方は変化したと思いますか?」と尋ねたところ、64.1%が何かしらの「変化があった」と回答。そのうち、「良い変化はあったが悪い変化はなかった」という人は13.8%、反対に「良い変化はなかったが悪い変化はあった」という人は9%という結果に。



また世帯年収別で比較したところ、 世帯年収が高くなるほど「良い変化」と回答した比率が高く、 00万以上の世帯では500万未満の世帯の3倍以上に及んでいる。

なお、回答別のフリーコメントは以下のとおり。



■良い変化はあったが悪い変化はなかった

・旦那が在宅ワークになると子供の習い事のお迎えに行ってもらえるようになった

・今までは仕事中心でしたが、家族中心にシフトチェンジした

・在宅勤務で自分の時間が増えた

・自宅で過ごす時間が増え、平日も家族で夕飯を食べる時間ができた

・一緒に過ごす時間、特に会話時間が増えたので、互いの気持ちの距離が近くなった



■良い変化はなかったが悪い変化はあった

・喧嘩が増えた

・家族が家にいる時間が増えたため、家事が増える。自分の時間と居場所がなくなった

・コロナで夫がリストラされ完全崩壊した。離婚を考えている

・在宅している家族の面倒がすべて女性の重責となった

・夫とのかかわり方。うんざり感しかない

・家族でいる時間が増え、ささいなことが気になるようになった



■良くも悪くも変化した

・家事育児の分担が進んだが、その分意見の食い違いや衝突も増えた

・家で家族と遊ぶことは増えたが、ずっと一緒にいるので鬱陶しく感じることも増えた

・主人の帰宅が早くなり夕飯の準備をしてくれるようになったのは良かったが、同僚や友人との食事会に行きにくくなった

・各々の職場で休業日ができてしまい収入は減ってしまったが、家族が揃う時間が増え、自然と会話も増えた

・ともに過ごす時間が増え、お互いの良い点悪い点どちらもこれまで以上にみえる(CHIGAKO)