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京阪ホールディングス「デジタルヒューマン」起用したPRの実証実験

2022年05月15日 20:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
京阪ホールディングスは、新技術を活用したサービス創造の一環で、仮想空間にしか存在しない「デジタルヒューマン」を活用したPRの実証実験を5月13~27日に実施すると発表した。近い将来のメタバースの普及など見据えた取組みだという。


今回の実証実験では、デジタルヒューマンが登場する京都の観光案内動画を京阪電車公式YouTubeチャンネルやSNSで公開。視聴後にアンケートを実施し、回答者の中から抽選で50人に「QUOカードPay」500円分をプレゼントする。



京阪ホールディングスは、アンケートをもとに好感度や魅力度などについて基礎データを得るとともに、文字・音声情報との情報伝達度の違い、制作過程での技術的制約や課題について検証を行う。京都大学発のシンセティックAIのスタートアップ企業「データグリッド」と共同で実施し、データグリッドはデジタルヒューマンの生成で実験に参加するとのこと。(佐々木康弘)