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「実家の片付けが必要」は67% - 片付いていない理由は?

2022年05月15日 11:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日本ホームステージング協会は5月12日、「実家の片付けに関する実態調査」の結果を発表した。同調査は4月21日、65歳以上の高齢者の親がいる子ども世代(40歳~9歳)110名を対象に、インターネットで実施した。


親との連絡の回数について尋ねたところ、35.5%が「月に数回程度連絡を取る」、33.6%が「年に数回程度連絡を取る」と答えた。親と会う回数は、「年に数回程度会う」(56.3%)が最も多く、「月に数回程度会う」(22.7%)が続いた。



実家の状況について不安に思う事はあるか尋ねると、70.1%が「かなりある」「ややある」と答えた。


実家は物が多いか尋ねたところ、22.7%が「非常に多い」、27.3%が「多い」と答えた。約半数が実家は荷物が多いと実感していることがわかった。

実家の「片づけ」の状況について聞くと、36.4%が「片づいていない部屋がある」、14.5%が「どの部屋も片づいていない」と答えた。実家の片づけは必要だと思うか尋ねたところ、67.3%が「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えている。


実家が片づいていないことでの懸念事項について聞くと、66.1%が「処分するのにお金がかかる」と答えた。「相続の時に大変になる」(39.3%)、「親がケガをしないか心配」(30.4%)という回答も多かった。


実家の片づけができない理由について尋ねたところ、「片づけを手伝う時間がない」(35.7%)が最も多く、「物が多くてどこから手を付けたらいいかわからない」(33.9%)、「趣味で集めたものや思い出のものが捨てにくい」(30.4%)が続いた。(フォルサ)