採用面接を受けると、その会社がどんな雰囲気かわかることもある。営業職の40代女性（正社員・職員／年収800万円）は企業にひどく失礼な対応を受けたことがあるという。（文：永本かおり）
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ドタキャンは、「1回目は当日、2回目は前日」でした
その会社は「誰もが知っている企業」だった。
「10分程度待たされただけでなく、冒頭にいきなり『今日、時間がないから』と言われたり、「この後出掛けるんで』と鞄を持ち込まれて面接されました」
あからさまに軽視された面接に、女性は「気持ちのよいものではありませんでした」と振り返っている。
このほか、「別の上場しているオーナー企業」の面接では、
「ドタキャンを2回されました。1回目は当日、2回目は前日でした」
と失礼な対応が度重なった。女性はその後「ご縁があって入社してしまいましたが、社員を全く大切にしない会社でした」と吐き捨てるように書いていた。選考の対応に問題がある会社は入社後も微妙なようだ。
