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相鉄、初のオンラインオークション - 駅係員が「思い入れ」も紹介

2022年05月14日 21:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
相模鉄道は、大和管区3駅(三ツ境駅、瀬谷駅、大和駅)の開業96周年企画として、5月28日に鉄道部品オンラインオークションを初めて開催すると発表した。


当日はオンライン会議システム「Zoom」を使い、11時から約2時間にわたってオークションを開催する予定。大和駅長と駅係員がオークショニア(司会)を務め、運転士・車掌等を経験した駅係員が実物や写真などで商品を紹介しつつ、思い入れを語る。

大和管区にゆかりのある駅名標、廃車となった電車の部品など、普段なかなか手に入らない鉄道用品全30点が出品されるとのこと。商品ごとに開始価格と上限額を設定し、1商品3分までの制限時間内に最高額を付けた人が落札できる。


オークションへの参加は事前応募制で、開業96周年にちなみ、96人限定で実施する。応募者多数の場合は抽選となる。参加希望者は、鉄道部品オンラインオークション応募フォームから申し込む必要があり、応募期間は5月13日13時から5月20日13時まで。売上金の一部は、医療従事者等への支援を目的とした「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」へ寄付する。(佐々木康弘)