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バッサー・サリバン、『レクサスGP』で2台目のRC F GT3をGTDに追加投入/IMSA

2022年05月13日 13:20  AUTOSPORT web

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バッサー・サリバン・レーシングは通常、ウェザーテック・スポーツカー選手権のGTDプロとGTDクラスでレクサスRC F GT3を1台ずつ走らせている
バッサー・サリバン・レーシング(VSR)は、今週末5月14~15日に開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第5戦『レクサス・グランプリ・アット・ミド・オハイオ』で、2台のレクサスRC F GT3をGTDクラスにエントリーさせる。

 先週水曜に発表された同ラウンドのエントリーリストによると、VSRのドライバーであるジャック・ホークスワースは、ミド・オハイオでの今季第5戦においてブロンズドライバーのリチャード・ハイスタンドとペアを組み、ゼッケン17番をつけたレクサスRC F GT3でプロ・アマのGTDクラスに出場する。

 ホークスワースは通常、VSRのGTDプロカーである14号車レクサスRC F GT3をベン・バーニコートとシェアして2022年シーズンを戦っている。しかし、次戦ミド・オハイオと第6戦デトロイトはGTDプロカテゴリーがレースに含まれていない。

 ハイスタンドとホークスワースのペアは、過去にミド・オハイオで成功を収めており2019年には、同地で行われたレースでGTDクラスウイナーとなっている。

 今回VSRが決定した追加エントリーは、レクサスがIMSAミド・オハイオ戦のタイトルスポンサーを務めるのに合わせたものであり、17号車のペアはVSRからGTDクラスにフル参戦しているフランキー・モンテカルボ/アーロン・テリッツ組の12号車レクサスと並んで運営されることになる。

 この他、第4戦ラグナ・セカからのエントリーリストの変更では、NTEスポーツの42号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoにコリー・ルイスが加わり、フルシーズンドライバーのジェイデン・コンライトとペアを組んでいる。また、インセプション・レーシングは、ジョーダン・ペッパーとブレンダン・イリーブがチームを組んで70号車マクラーレン720S GT3を走らせることになった。

 チーム・ハードポイントの99号車ポルシェ911 GT3 Rがレクサス・グランプリのGTDエントリーから姿を消している一方、DPiとLMP2クラスでは前戦から変更はない。

 第5戦のミド・オハイオで、第2戦セブリング12時間レース以来の登場となるLMP3は、合計9台がエントリー。この中ではダコタ・ディッカーソンとジョシュ・サーシェのペアによるMLTモータースポーツ(58号車リジェJS P320・ニッサン)が新たにエントリーしているのが確認できる。