人を馬鹿にする上司の下で働きたいと思う人はいないだろう。大阪府に住む30代前半の女性（事務・管理／年収350万円）は、前職の上司から度重なる見下し発言を受け「辞める決断をして正解だった」と胸中を明かした。（文：谷城ヤエ）
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「今の彼が運送業だと言うと『じゃあこれからも◯◯さんはここで働かなな～』」
その上司に対して女性は、前々から「随所で『事務員でこんな給料もらえるところ他にないで』などと言われることは常々気になってはいた。事務員を馬鹿にしているようで」と語る。”事務員はもっと給料が低くて当たり前”という意識があからさまな発言だ。しかも、こんなことがあった。
「今の彼が運送業だと言うと『じゃあこれからも◯◯さん（私）はここで働かなな～』と言われました。勝手に運送業は稼ぎが少ないというイメージで私の彼を見下されたことに不快感を感じました」
自分だけでなく彼氏まで馬鹿にされたと感じた女性。この出来事がきっかけで、「そんな考えの上司のもとで働くのが嫌になり」退職したという。
「辞めると言ったときも、『いまどき正社員で雇ってくれるところ他どこにもないで』と煽ってきたので、辞める決断をして正解だったと今でも思います」
失礼な発言を繰り返す上司に嫌気がさすのも無理はない。女性は最後に
「女を見下す男、仕事柄で見下す人は、役職が上がれば上がるほど増えてしまう傾向があるのかなあと感じます」
と残念な思いを綴っていた。
